「ふざけるんじゃねえよ」 by頭脳警察

 標題の曲は、僕が大学生の時に好きだった曲だ。

90年代のバブル景気の終わりかけに、過去の遺物のようなユニットが復活した。

70年代の反体制の空気を敏感に表現し、アジテートした「頭脳警察」だった。

その頃、CDショップでバイトしていた僕は最初に衝撃を受け、再販されたCDを買い求め、
狂ったように聴いた。

その中で一番好きな曲がこの曲だった。

まわりを気にして生きるよりゃひとりで
勝手気ままにグラスでも決めてる方がいいのさ
だけどみんな俺に手錠をかけたがるのさ
ふざけるんじゃねえよ、動物じゃねえんだぜ

バカに愛想をつかすより、ぶんなぐる方が好きさ
俺をジャマするしきたりは人が勝手に決めたモノ
それでやられたって生きてるよりゃましさ
ふざけるんじゃねえよ、やられる前にやるさ

だけど縄がかけられる、だんだんからみつく
どんどんからみつく、もう身動き出来やしねえ
クソッタレ、バカ野郎、満足だろう
ふざけるんじゃねえよ、今に吠え面かくなよ

まわりを気にして生きるよりゃひとりで
勝手気ままにグラスでも決めてる方がいいのさ
だけどみんな俺に手錠をかけたがるのさ
ふざけるんじゃねえよ、動物じゃねえんだぜ

ふざけるんじゃねえよ、テメエの善人面を
ふざけるんじゃねえよ、いつかぶっとばしてやらあ

ふざけるんじゃねえよ、テメエの善人面を
ふざけるんじゃねえよ、いつかぶっとばしてやらあ

カラオケで1回歌ってみたいが、入っていない。

まあ、当たり前か。

ここまでプリミティブなのも少々気恥ずかしい気もするが、でも根本的には非常に好きな
歌詞だ。

いつも心の中に流していたい曲の一つだ。

ふざけるんじゃねえよ 頭脳警察

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