本日は悲運の闘将と呼ばれた、プロ野球の阪急・近鉄の元監督で故人の西本幸雄さんの
言葉を取り上げてみたいと思います。
「なぜ、ウチの選手にあれだけの練習をさせるのか。
世の中には必ずしも日の当たる場所で働いている人ばかりではない。
たとえ日の当たらないところでも毎日コツコツと努力している人も多い。
その方々のためにも努力していれば、いつかはきっと日が当たるんだ、
そのことを証明したい」
プロレスもそうですが、メインのスターだけでは決して大会は成り立ちません。
それを支えるオープニング、中堅、悪役、裏方さん、この全てがプロレスを支えています。
そして僕らは、そういう人たちにこそ自分自身の人生を投影するのではないでしょうか。
だからこそ彼らが一瞬にせよ、まばゆいスポットライトの光に照らされる時に魅せられる
のではないかと僕は思います。
「いつか自分も必ず報われる時が来る」
そう信じて生きていくための糧がプロレスではないかと僕は思います。
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