お盆中の交通機関、ホテルの値段の不思議

 今年の夏は暑い。


そしてお盆も暑かった。

そんなお盆中に汗をかきながら考えていた。

お盆やGWなどに移動する時に必ず思う事がある。

なぜ交通機関やホテルは客数が見込めるGW、正月、お盆は平常よりも値段が高いのか?


定価というモノが存在するのかは定かではないが、ほぼ正札だ。

なぜだ。

僕はいつも不思議に思う。


何故かというと、売上は客数×単価だからだ。

僕らの業界では、お客様が多くなるセールの時期には単価が下がるが客数でカバーする、
シーズンの立ち上がりではお客様が少ないがプロパー販売で単価を維持する。

僕の中ではこの考え方がベースにある。

だから交通機関、ホテルなどの価格設定を見ると言い方は悪いが、さもしく思えてしまう。

私の考え方の方がおかしいのだろうか?

それとも普段は赤字であるから「書き入れ時」には稼がないといけないのだろうか?

それはどう考えても当てはまらないように思う。

明らかに稼げるときに稼いどけ、だと思うのだ。


百歩譲って独占路線などが高いのはしょうがない。

独占路線という事は他に参入者がいない可能性が高い、現在では決して採算が取れていない
部門の事であるかもしれないからだ。

客数の少ない路線を単価を高めに設定し、売上を維持する。

これは僕の価値観に当てはめてもOKだ。


う~ん、この事はいつも考えているが解せない。

もしかして、我々の業界が間違っており、過剰サービスなのだろうか。

それとも公共交通機関、ホテルなどが殿様なのだろうか。

誰か教えてくれないかな。






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