僕の友達に、東京の日本橋横山町で会社をやられているS田社長という方がいらっしゃる。
僕がS田社長の一番好きな点は「タフ」なところだ。
それは正直凹むよなあというシチュエーションでも、いつも平然とされている。
S田社長の背中にはいつもこう書かれている。
「だから何やねん」
「それがどないしたんや」
その文字が何の気負いもなく、ただ淡々と見えるのがとても素敵だ。
そこには湿っぽいもの、子供じみたものは全く存在しない。
だから爽やかだ。
僕などは、悪い時は何かと他人のせいにしたくなるのだが、S田社長は絶対にしない。
失敗した時は全て自分の責任。
その哲学は非常にはっきりしている。
他人などが、自分の人生に影響を及ぼすはずがないと思ってらっしゃるのかもしれない。
その姿は求道者の様でもある。
S田社長には、いつも断崖絶壁を背に独りで戦ってきた哀愁がある。
その姿は非常に美しいと僕は思う。
S田社長には、僕などは足元にも及ばないエネルギーが横溢している。
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