もっともっとで常にありたい

  僕は欲が深い人間だ。

どんなに今日という日が、上手く事が進んだ日だとしても、決して満足しない。

　本当に今日、全ての事が上手くいったのか？

　もっと、良い方法があったのではないか？

　明日はもっと良くなるのではないか？

いつもそう考えている。

いつもそう考え、腹を空かしていたいと思っている。

僕には決して「これで完璧」、「今日という日に大満足」なんてことは一生訪れないような
気がするし、そうありたい。

それぐらい、僕の欲は深い。

ただ、僕はこう思う。

明日が必ず来るという保証はないのだ。

明日やればいいやと思っていても、もしかしたらその明日とやらは来ないかもしれない。

その時、常に余力を残した生き方で後悔しないかということだ。

常に言い訳ばかりを探していて、上手くいかない事を他人のせいにしてばかりで、やるせ
なさが残らないかということだ。

人生を楽しむという余裕が必要と言う人は多いが、僕は一生理解できないような気がする。

僕は今日という日をがむしゃらに生きるのが一番だと思う。

だから、もっともっとという気持ちを常に忘れず、ハングリーでありたい。

いつもね。