先日、他人に「昔から洋服屋さんがやりたかったんですか?」と聞かれて、暫し考えた。
別にそういう訳ではなかった。
僕には小さい頃からの夢とかなりたい職業、やりたい仕事なんかなかった。
小学6年生の頃の卒業文集に、なりたい職業は「会社員」と書いた僕だ。
何となくこの仕事を選んだだけだ。
でも、僕はこの仕事を20年間一生懸命やってきたつもりだ。
その結果、この仕事が好きになり、何となくメシが食えるレベルには、こなせるように
なった。
現状、他にやりたい仕事もないし、この仕事が現状の僕の天職だと言える。
「洋服屋」
この仕事が、僕の人生で選んだただ一つの職業になる可能性もある。
そこで考えた。
天職は出会うものではなく、自分が何らかの仕事に就き、それを修練する事で天職と
磨き上げるものなのじゃないかと。
若い人たちには、自分が就いた仕事を精一杯こなしていくと、それが天職になるよと、
簡単にアドバイスを送りたい。
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