プロ野球のストーブリーグも終盤戦、毎年のことだが来年の年棒契約の銭闘になると
シーズン中の爽やかさはなくなり、ファン不在の選手たちのむき出しの人間臭さを見せ
つけれられて、辟易してしまう。
僕が思うのは、自分一人で大きくなったわけじゃないんだからということだ。
今年は、特に優勝したホークスに多い。
元来ホークスの選手はノビノビ育っている分、球団の締め付け・常識の教育が甘いと思う。
大体、悪かった年に給料が下がり、良かった年は給料が上がる、そんなの当たり前であり、
いまや普通の職業に従事する者たちの方が、その辺りのことは分かっている。
大リーグに出ていく類は仕方がないと言えば、仕方がない。
夢といえばそうかもしれない。
でも、お金が欲しいからじゃ、ファンは救われない。
それ以上に、条件交渉や両天秤などは愚の骨頂だ。
去年、交渉の席で言われたことが悲しかったからというなら、その時に契約するなと言い
たい。
今年は自分が高く売れそうだからと気持ちよく言えばよい。
永遠のヒーローである、王さん、長嶋さんは決して契約を保留したりしなかったそうだ。
そういう姿勢に我々は惚れるのである。
ファンは、選手の背中をいつも見続けている事を忘れないで欲しい。
固定の給料や、身の保証を求めるのであれば、野球選手なんて仕事を選ぶな。
それ以上に自分の保身やカッコつけのために、後付けでゴチャゴチャ言うな。
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