新卒で入った会社で僕は、これを他人を判断する材料にしようと思った事柄があります。
それは、「社長や上司の悪口を言うやつはダメなやつだ」ということでした。
実際、社内の休憩室では何人かが集まれば、必ず社長や自分の事業部の長の批判合戦を
やっていましたし、社外でお客様との商談においても平気で同じようなことをしている
先輩ばかりでした。
僕も最初は同席して、黙って聞いていたのですが、どうしても腑に落ちなかったので段々
と、その席に加わらなくなっていきました。
僕がその時に思ったのは以下の事でした。
それを言ったからって、何か良い方に進むのだろうか?
お客さんはそれを聞かされて、楽しいのだろうか?
他人のせいに出来るほど、この人たちは頑張っているのだろうか?
僕は絶対にそのことはやらないようにしようと思いました。
それに一番重要だと思ったことは、そんなに社長や上司が嫌いだと言うなら、会社を辞め
れば良いじゃないかという事でした。
それをせずに、批判ばかり続けるのは反則だと思いました。
その気持ちは今でも変わらず持ち続けています。
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