亀田大毅おめでとう

ボクシングの勝つことだけが全て、というスタンスが好きだ。
ボクシングにおいては勝たなくては何事も話にならない。
頑張ったからとか、努力したからとかは何の価値もない。
全てにおいて、オール・オア・ナッシング、敗者には何もくれてやるな、
ということである。
ただ、ボクサーの背中には哀愁がある。
常に断崖絶壁を背に、孤独に独りで戦ってきた哀愁が宿っている。
その背中に刻まれた人生を感じながら、ボクサーを見つめるのも、
僕らファンの特権だ。
そんなボクシングが久しぶりに脚光を浴びている。
日本ジム所属のチャンピオンの数がタイ記録になった。
亀田大毅おめでとう!
これからは内容も問われるけど、ひとまずはこの2年間の努力が
報われた。
やっぱり、一生懸命努力をすると報われないことはないはずだ。

目次