ちょっと趣味変わってますよねと、昔からよく言われる私ですが、
一番好きなプロ野球チームは、ロッテオリオンズです。
千葉ロッテマリーンズではなく、ロッテオリオンズです。
川崎球場(劇場)を本拠地にしていた、超不人気球団です。
とにかく弱かった球団でした。
一時は高校野球と試合をしても、負けるのではと言われていました。
ただその余りにも弱いのが、かえって日本人特有の判官びいきを
そそらされ、さらにファンになっていく感じでした。
好きだった理由はもう一つあります。
エースだった、サンデー兆治こと村田兆治投手の大ファンでした。
村田兆治投手は不屈でした。
球界の屈指の投手でしたが、故障、手術、そして不死鳥のような
再起を果たしました。
ちょうど中学生だった、僕は大いに感動して男の生き方を感じました。
生涯先発投手志望を貫いた村田投手の言葉にこうあります。
「人生先発完投。人生に途中降板はなく、誰もが先発完投しなくてはならない」
今年還暦を迎える村田投手は、今でも140キロの速球を投げれるそうです。
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