僕は特定の政党を支持してはいない。
僕は一般的な日本人であり、確固たる政治理念があるわけではなく、その都度世の中の趨勢に流されながら、毎回投票所へと向かっている。
まだ選挙権を持たない学生の頃などは、共産党の言う事が一番正しいではないかと思った事もある。(もちろんその後、改宗したが)
今までも、自民党以外の政党に投票する事の方が多かったと思う。
自由党、民主党などの候補者にも投票した事もある。
政治改革などが御旗の選挙においては、必ずそういった野党に投票していたように思う。
ただ今回は、僕は「自由民主党」に必ず投票する。
正直、今のこの状況で自民党以外に入れようと思う人がいる事が不思議だ。
急に最大野党へと躍進しそうな政党の代表者が「日本を、既存政治をリセットする」と言う。
???
正直どういう意味か分からない。
色々な疑惑で自民党が腐敗しているらしい、、政治家が清廉潔白ではない事ぐらい、今どきは子供でも知っているのではないだろうか?
自民党を与党の座から引きずり下ろす、、何のために?さっぱり分からない。
消費税10%反対、、これは何となくは分かるが、では対案を示してくれないか。
中身がないにもほどがある。
ただ、僕がここで重要視したい、自民党へ投票する理由は下記だ。
今の世界で起こっている問題は、各国単独で解決できるものではない。
我々島国の人間は、どうしても内向きの問題ばかりを見てしまうのだが、今の世界が対面している問題は、日本だけは自国の事だけ考えていても良いとは決してならない。
世界の問題とは?
人種差別、領土問題、戦争、テロ、富と貧困の格差、が大きく挙げられる。
この全てに対して世界各国が緊密に協調し、主体的に当たらなければ、決して解決する事は出来ない。
この難問に取り組める人材がいる政党、それは自民党しかない。
そして、もっとも我が国が憂慮すべき、そしてひっ迫している問題は「北朝鮮問題」である。
今回の選挙において、果たして野党の陣営はこの事に対して、どういった発言をしていくのだろうか。
安倍総理が党利党略のみに走り、解散という伝家の宝刀を振るったと揶揄されるが、それは違う。
中国共産党の党大会、米中会談、米大統領の訪日などの重要な政治日程が目白押しとなるその前に、国内の態勢を固める事が急務であったためである。
そのためにはこのタイミングでの解散総選挙はベストであったのではなかろうか。
その政治日程にて、国際的なコンセンサスを受けて、朝鮮半島の難問解決、そしてアジアにおける核武装問題を日本がイニシアティブを持ち、明確にリードしていく、この事が大切なのである。
もちろん、それは戦争へと舵を切るため、なんて馬鹿な話ではない事は自明の理だ。
今回の選挙で一番重視すべきは、北朝鮮問題である。
そしてその事をアメリカや世界と緊密に連携し、解決の努力を主体的に出来るのは自民党しかいない。
だからこそ僕は冒頭に今回の選挙は自民党に必ず入れると断言したのだ。
他の正直、お遊びのような政党に、この国家に迫りくる危機を解決する能力があるとは僕は思えない。
このとんでもない時期に、しょうもない疑惑をウンネン言っていっている政党に何が出来るのだ。
こういっては特定政党を卑下しているように感じられるかもしれないが、重要閣僚の経験もないリーダーに何が出来るというのだ。
この大事な時期に国民の顔色を窺って、毎日玉虫色の耳障りの良い話ばかりを吹聴する輩を信用など出来るものか。
ポピュリズム政治家などはこの際全員落選してしまえば良いのだ。
政治家とは国家のために命を賭けて国政に当たる者であり、決して国民の求めに右往左往する人気取りのタレントではないのだ。
そして、国民の我々もだ。
民主主義において、国家を動かす方法は一つだけ。
それは選挙だ。
必ずその義務と権利を行使し、また果たさなくてはいけない。
何度も書いたが、今回の僕は必ず「自由民主党」に投票する。
今回の選挙はのちに振り返ると、時代の潮目になるかもしれない、そんな気もしている。
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