臓器移植法改正案が、衆議院を賛成多数で可決通過した。
改正案が良し悪し正否を言いたいわけではない。
私が気になったのは、党議決定による縛りがなかったため、
自由投票になったのは良いが、採決を棄権または本会議を欠席した
有力議員が多数出たことだ。
確かに性急な感があった。
色々な後援会などとの調整とのすり合わせも間に合わなかったと思う。
だが、しかしだ。
麻生総理は反対の意思を表明したのにも関わらず、他の自民党の
有力議員がこぞって、棄権もしくは欠席を選び、権利・義務を
放棄したことに対して、非常に憤りを覚える。
彼らが本気で動けば、まだまだ議論を深めることも出来たはずだ。
他の陣笠議員とは違うのである。
それなのに彼らは政策ではなく、政局に動いた。
私はそう感じた。
もうすぐ選挙だ。
我々に権利・義務をきちんと表明しろというなら、我々が選んだ
議員にその権利を放棄されたら、どうすればいいのか？
僕のこの質問に誰か答えて欲しい。
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