他人のアドバイスはほどほどに聞く

 何事も自分の目と経験で確かめる。

未知なるもの、新しい事にチャレンジする時に必要以上に他人に意見を求める人がいる。

事前の準備と称して、色々な人に聞いて回る。

ある意味では結構な事だと思う。

「何事にも先達はあらまほしき事なり」

確かにそうかもしれない。

近道を通りたいのは誰でもだ。

成功している人、失敗している人、色々な人に相談する。

その事で、まだ得ていない情報が得られる気はする。

でも間違ってはいけないのは、あくまでも他人の意見は他人の価値観と経験によるもので
あり、全てが自分に当てはめる事が出来るわけではないという事だ。

僕は、他人に止めた方が良いと言われて、素直に止めてしまう人に本当にそれで後悔しな
いのかと言いたくなる。

物事に通じている人に助言を仰ぐ、それ自体は結構な事だが、それで止めようという結論を
稚拙・性急に導き出すのはいかがなものか。

リスクは避けたい。

当たり前だ。

僕だってそうだ。

でも踏み込んでみないと分からない事はいくらでもある。

未知なる領域に踏み込むのは自分でしか出来ない。

他人は関係ない。

それに他人に責任を転嫁してはならない。

前に進まなかった言い訳に他人を使ってはならない。

結局は、何事も自分の目と経験でしか得る事は出来ない。

自分の事は自分で決めるしかないのだ。

勇気がないと前には進めない。(蛮勇ではなく)

JUGEMテーマ:ビジネス
目次