会社から近いのと上層階に本屋さんが入居しているのもあり、僕はよく博多駅前のヨドバシ
カメラへ行く。
先日、何年振りかに使い捨てカメラの需要があったため、まあ社名に冠しているぐらいだか
ら絶対あるだろうと思い、行った。
エスカレーターに乗りながら、ふと気付いた。
でもこれだけここには来ているのに、フィルムカメラのコーナーの記憶がない。
広大な館内をかなり探すと、狭小なその売り場があった。
それを見て思った。
使命を変えた瞬間があるんだなと。
ヨドバシカメラという会社はあるタイミングで、名前にするほど思い入れがあったはずの商
品を捨て去ったのだろう。
カメラ専門店ではなく、総合デジタル・家電小売店に舵を切ったことで、生き残り、巨大化
したのだろう。
使命というのは大切だ。
「カメラを販売して世界を楽しく」という使命では、カメラ以外のモノは売れない。
「デジタル家電商品で世界を楽しく」だと色々な商品を販売し、生き残ることが出来る。
アフレッシュは「いつまでも可愛く、キレイでありたい女性のために」が使命である。
まずはアパレルに拘り、そこから発展させて行きたい。
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