何が「適当にやって」だよ

 何となく仕事をやってメシが食えればそれで良い、そういうことを言う人間が多い。

僕はそういう時に心の中で「何言ってだか」と思う。

そんな気持ちでメシが食っていける程、世の中甘くないよと思う。

そんな気持ちのやつは、その内会社からスポイルされるよと思う。

昔は確かにそれでも生きてはいけた。

でも今の日本はそういう状況にない。

なぜ日本は2流の国となりつつあることが理解できないのか。

格差社会の是正という言葉が一人歩きをし出して、国は大計を見誤りつつある。

もちろん弱者の保護は民主国家として当たり前の事だ。

ではそれを支える者たちへの勤勉させる事の方策は取っているのか。

教育も含めてだ。

あくまでも低いレベルに合わせるのではなく、高いレベルに目を向けさせ、共に走るのが
政治家の使命ではないのか。

お金は空から降ってくるものではない。

自分で稼ぐか、誰かが稼いだお金を乞食のように恵んでもらうしかないのだ。

適当に働いた結果、その報酬としての収入で満足出来る額は絶対に得られない。

自分が頑張った分しか、所得は得られない。

肝に銘じる事だ。

何となく仕事をやって年寄りまでのんびり暮らせる、そんな時代は絶対に訪れない。

目を覚ませ。

寝言は寝て言うように。

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