僕は何も出来ないよ

 時々、頭を抱える事がある。

僕は何をしたらいいのか?
そう思う時がある。
喋りだけで人を動かすことは出来ないと思っている。
では、やってみせる必要がある。
でも、僕は販売が出来るわけでも、婦人服の素晴らしい企画が出来るわけではない。
頑張ってやってみても、会社のプラスにはならない。
僕にはいったい何が出来るのだと悩む事がある。
決して、作業に没頭してはダメだという事も分かっている。
やはり会社の方向性を定め、そのための段取りをする事が僕の大切な仕事のはずだ。
そして、それを実行してくれるのは社員やバイトスタッフのみんなだ。
みんなが頑張ってくれるから、会社は成り立っている。
毎日毎日、みんなが店頭で商品を販売する、バイヤーと商談する、卸先に商品を出荷する、
ネットで販売する、商品企画をする、事務・経理業務をやる、その全てのお陰で会社は
成り立っている。
僕はそのどれも出来ない。
いつもみんな有難うね。
本当に僕はみんながやってくれている事は出来ないのよ。
その部分の能力は僕にはありません。
みんなのお陰で会社は成立しています。
これは本当。
いつも有難うございます。
だからこそ、僕はみんなにやってもらう事を一生懸命考えなくちゃ。
方向性が悪い時は僕の責任。
だから僕はその事を一生懸命やらないといけない。
僕が何か細かい事やっていたら、止めるように言ってね。
よろしくお願いします。

JUGEMテーマ:ビジネス
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