独力で何事も学習して、習得していける人はいません。
誰もが、誰かに物事を教えてもらって、ハードルを越えていきます。
その他人にモノを教えてもらうという際に気になるのが、教えてもらう側の心の持ち方
です。
一言で言うと、「学ぼうという姿勢」です。
それが出来ている人は、真綿が水を吸収するが如く、メキメキと力を伸ばしていきます。
全てを素直に捉え、真摯に動き、まずは言われた通りの行動が率直に出来るかです。
これが出来ない人も大勢います。
自分の知らない事を教えてくれる、そういう有難い存在に敬意を払えない。
どうしても自分の正当性を主張したり、自分の過去の経験に縛られる人がいます。
性格と言ってしまえばそれまでですが、それでは誰も伝授してくれません。
注意すべき点として、考えて欲しいのは下記の事です。
まずは自分が現時点では出来ていない、この事を認めることです。
そして、それを教えてもらえる、その有難さを理解し、教育者に敬意を示すことです。
一字一句聞き漏らすことのなく、そういう心持で教えを受けることです。
そうすることで、指導する側も益々親身に教えを施すはずです。
私は明らかに伝わってないな、聞いてないな、理解しようとしてないなと判断した場合、
もうそれ以上伝えようとは思いません。
やはり大切な事は「素直」ということでしょうか。
そうすることで、上長者は可愛がって、成長させてくれます。
学ぶ姿勢とは、常に虚心坦懐で素直であることです。
そうしないと損です。
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