息子の名前は天龍源一郎選手から名付けました

 2012年12月29日、東京後楽園ホールにて天龍源一郎の復帰戦がある。

私は年末の忙しい時期だが上京して、天龍源一郎の新たな「革命記念日」を観戦する予定だ。
どんな新章を見せてもらえるのか、大いに楽しみだ。
僕の息子の名前は「源一郎」という名前だ。
もちろん、僕が尊敬するプロレスラーから拝借した名だ。
昔から決めていた名前だった。
彼がもうすぐ産まれる頃に、とある人から言われた。
僕の苗字とはあまり相性が良くない字画らしい。
僕は大いに迷った。
自分のわがままではないのか、など。
その頃、大阪府立で天龍源一郎VS小島聡の三冠ヘビー級王座のタイトルマッチがあった。
僕は客席に座っていた。
試合は、若き挑戦者に徳俵まで攻め込まれながらも押し戻し、天龍源一郎の激勝であった。
僕は試合途中から声を張り上げ、天龍に声援を送った。
内容は余り覚えていないが、最後のパワーボムが決まった瞬間は飛び上がって歓喜した。
勝利をおさめ、花道を下がる天龍源一郎に駆け寄り、シュプレヒコールよろしく全員で、
大天龍コールをした。
会場を出ると、喉がカラカラで痛かったが心地よかった。
やっぱり天龍源一郎が最高だよな、と思った。
果たして僕は、翌月に産まれた息子に「源一郎」と名付けた。
字画なんかくそくらえだ。
そんな些細な事は、天龍源一郎のように吹っ飛ばせるぐらい、強い人間になって欲しい。
そしていつか、君が名前をもらった天龍源一郎の試合を観に行こう。
でも、早く行かないとな、、
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