懺悔

 大学生時代に地場の新聞会社の朝刊を購読していました。


購読しだして、1ヶ月目に集金の人が来ました。
僕はお金がないことを伝えて、来月に回してもらいました。

2ヶ月目に集金の人が来ました。
今度は居留守を使って、応対しませんでした。

3ヶ月目から集金の人は来なくなりました

大学4年間、僕は毎日朝刊を読み続けました。
そのおかげで僕は色々な知識を身につけることが出来ました。
新聞屋さん、有難うございました。

大学生活が終わり、僕は就職のために引っ越すことになりました。
4年間お世話になった部屋を後にする時に、僕は玄関に貼り紙をしました。
お世話になった新聞屋さんに読んでもらえるように。

「大学4年間、毎日欠かさず新聞を有難うございました。
 社会人になって、偉くなったら、必ず払いにきます」

すいません、まだ偉くなれないので、もう少し待ってください。

JUGEMテーマ:日記・一般
目次