政治献金について

いつも極力、政治と宗教の話はしないように、心がけているつもりだが
疑問に思うことが一つあるので記す。
先日ニュースで、政治家への企業献金の禁止と個人献金のみの遵守と
いういつもの政界浄化の話題があった。
この話題が出るといつも思うのが、政党人を政党に就職させるような
形にして、党人(ここでいうなら政治家)の政治活動に必要な経費は
全て党が賄うようにしてはどうかと思うのだが。
もちろん、無所属、小規模政党の方は大変ではあろうが、それは
当人が選んだ道だ。
個人が政治活動資金を自前で調達して、その資金を元に政治活動を
するというのは甚だ困難な手法だと思う。
先般のニュースの話に戻るが、企業献金を一切行わず、個人献金のみで
活動している政治家の方の話題があった。
個人のお宅を1日かかって訪問して歩いて、自分への献金をお願いして
いるという。
本質的には素晴らしい方だと思う。清廉潔白を自己の信念で貫いて
本来は尊敬されてしかるべき方だ思う。
ただ、僕はそれが本来のあなたの大切な時間を使って、やらなくては
いけない仕事ですか?と、問いたい。
国政を担っている衆議院は多忙だと思う。
本来やらなくてはいけないことが山積みだと思う。
僕は語弊を承知で言うが、「そんなことよりも日本を良くする事を
考えて、行動する時間にあててくれよ」と思う。
別に代議士の自己満足だとは思わない。
信念は素晴らしいと思う。
しかし、何事も過ぎたるは及ばざるがごとし、だとは思う。
今日はちょっと言いすぎたかな。
Hi-STANDARD – FIGHTING FIST, ANGRY SOUL

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