本日より社会人として働き始める方も多いと思うので、一応人生の先輩としてちょっとしたメッセージを送りたい。
上から偉そうに言いたいわけではないので、気軽な感じで読んでもらえたら光栄だ。
第一希望の就職先の人もいるだろうし、そうじゃない人もいると思う。
恐らくそうじゃない人が多いんじゃないかな。
でも、僕はまずはどこでもいいから働こうと思った人、あなた達に賛辞を贈りたい。
今の世の中は希望してないとこで我慢して働かなくても、、という意見が多いのではないか。
働かないという選択、、という言葉もよく聞くフレーズだ。
ただ、僕はそう思わない。
まずは働いてみるべきだ。
どんな仕事でも良い。
まずは額に汗して働いてみる事だ。
そこから学ぶ事はたくさんある。
僕は大学4年の夏まで、自分は何の仕事をしていきたいのか、、なんて考えた事もなかった。
正直、簡単な就職活動で前職に転がり込んだだけで、その会社に入りたかったわけでも、その仕事をやりたかったわけでもなかった。
でも、それが合っていたのか、会社こそ一度転職したが同じ業界で学卒以来ずっと働いている。
別に同じ仕事を続けろと言っているわけではない。
ただ、「青い鳥」はどこにもおらず、本当の自分というものは探すものではなく、自分が奥歯にぐっと力を入れて立ち上がりそこで作り上げていくものだ、という事を僕は知っている。
もちろん、続けていく事でそれが天職となる事もあるし、懸命に働く中で転職を考える事もあるだろう。
ただ、それは目の前の仕事に全身全霊を傾ける日々がないと、答えを見出す事が出来ないと僕は考える。
「振り返ったらあの時は仕事しかやってなかった」、そんな時が誰にだって僕は大切だと思う。
人生において一番長いのは仕事をやっている時間だ。
その時間を出来れば興味深く、有意義に過ごそうではないか。
一生懸命走りながら、この仕事は自分にとって如何なるものか？、、そう考えようではないか。
そういう人は凄く魅力的だと僕は思う。
時には悩み、壁にぶつかり、自分の人生を問う事もあるだろう。
でも、それから決して逃げずに、自分の人生を大切に尊く、輝くものにして頂きたいと思う。
自分という人生の主人公は自分なのだから。
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