服で人は死なない

 僕はこの商売を続けている理由の一つに下記の事があります。

「洋服で人は死なない」
飲食店とかがお昼時に行列になっているのとか見ると、正直羨ましい時もあります。
でも反面、食べ物の安全性の問題などが出てきた時に、僕はその責任を取れるのかと
自分に問うと正直言うと「NO」です。
人の健康や命に関わる事に自分が関与したいとは、僕は思いません。
その責任は遥かに重い事だと思うからです。
洋服で人が不幸になる事は基本ありません。
もちろん、粗悪品を販売してお客様にイヤな思いなどさせてはいけません。
以前、当社もネット販売でそういう商品を販売してしまい、お客さまからかなりの
クレームを頂きました。
その時僕は思いました。
うちの会社は「いつまでもキレイで可愛くありたい女性」をサポートするための会社。
そこから外れた事は決してやってはいけない。
お客様が命の次に大切かもしれない「お金」を対価として当社の商品を選んで頂く、
その事に対して、私たちは命を賭けて応えて行かないといけないと思います。
ともあれ、食べ物屋さんに比べると洋服屋さんは気楽な商売なのです。
人の生き死にを左右する、そんな大それた商売ではありません。
だからこそ、お客様に喜んでもらえるように工夫を凝らして、お客様に喜んで頂き
ましょう。
日本の女性を豊かにしましょう。
JUGEMテーマ:ビジネス
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