今流行の格安航空機会社(LCC)は人気のない空港と離着陸料を安く契約
しているそうだ。
人気があるところは、空港使用料が高いので避けているらしい。
LCCはその経費を抑えて、値段に還元し、利益を出す構造だという。
僕が大学生の時に振られた女の子は、スチュワーデスになると言っていた。
その頃の花形産業であった航空会社は、JALを筆頭に現在は赤字だ。
花形人気を支えたのは、従業員の高所得も一因にあった。
売上は上がっても、経費を使いすぎては利益は出ない。
アフレッシュが出店する地は、いつも一等地ではない。
良くて一等地の隣だ。
だから、少し家賃を下げてもらえる。
うちのとってはここは本当に大切なところだ。
ギリギリの線で折り合いを付けて、何とか売上も一等地ほどではないが取れ
そうで、家賃も損益分岐を下げれるレベルまでに出来た。
このことが、アフレッシュにとっては非常に重要なのだ。
そうして決めた出店先で、一生懸命企画したオリジナル商品を並べる。
お店の内装も既存の設備の転用も多い。
同業他社に比べても、まだまだ未熟な当社は見てくれは悪いかもしれない。
他の小売店が素晴らしい一等地に出店をしたり、内装にもうちの数倍以上の
資金を投入したりするのも、羨ましいと思うかもしれない。
でも、うちは一生懸命汗をかいている。
そしてうちのやり方で利益を出す。
その方が幸せだと僕は思う。
身分不相応にお金を使っても滑稽なだけだ。
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