漫画の「MAJOR」が愛読書です

 漫画の「MAJOR」が好きです(^O^)


少年用漫画ですが、僕は読み直す度に感動します。

主人公の吾郎は母を幼き日に亡くし、プロ野球選手である父も試合中の不慮の事故で亡く
し、天涯孤独の身になります。

しかしその後も逞しく成長し、アメリカで成功をおさめます。

NHKでアニメ化されたこともあり、仲間に支えられてみたいな評論がありますが、僕は
吾郎の個人の強さに深く感銘を受けます。

彼は周りの仲間の助けがあるように見えて、実は常に断崖絶壁を背に孤独に一人で闘い
続けます。

どんな苦境、困難にも決してひるまず、自分で乗り越える力には深く心を揺るがされます。

彼に掛かれば、どんな事でも自分次第という不変の真理が浮かび上がります。

例えば、リトルリーグで右腕を痛め、絶望の淵に在った吾郎は左腕で投手を志します。

漫画だからとか、荒唐無稽と断じるのは簡単ですが、果たしてそうでしょうか。

吾郎は自分のゴール地点を常に意識し、それを目指し続けたから、過程は関係なかった
のだと思います。

大人でも鼓舞される少年漫画の名作だと僕は思います。

色々な事に忙殺され、自己が埋没気味な我々。

頑張って行きましょう。



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