熱くあれ

 世の中にシラケてるやつや、斜に構えてるやつ、諦めてるやつは多い。

そういうやつに合わせて、シラケてるふりをするのが楽ではある。

そっちの方が格好良くてスマートだ、どうせ頑張ったって、しれてるじゃんという感じだ。

でもシラケたふりをしていると、いつの間にか自分もシラケたやつに本当になってしまう。

僕もそういう人間だった。

常にすました顔でムダな汗はかかない、そういう人間がクールに思えた時期があった。

ひたむきな努力をする人間を横目に、要領の良い生き方があるよと思ったこともある。

でも、それは間違っていたことに気付いた。


シラケたりするのは、本当はとっても格好悪い。

昔のアントニオ猪木の言葉ではないが、やる前から負ける言い訳考えるやつなんか最低だ。

いつの時代だって、夢中になれる人間、熱くなれる人間が最高だ。

僕はいつまでも熱くありたい、と思っている。

常に魂の炎を燃焼させて、走り続けたい。

その方がシラケたやつらより、数倍格好良いと思う。

JUGEMテーマ:ビジネス
目次