毎年、異常気象だ異常気象だ言うけれど、それが毎年の事となれば最早異常ではない訳で。
どの時点を自分の中で価値基準に定めるかで、物事の良し悪しを決める物差しは決まる。
僕は思う。
僕らの商売は、今日のジャッジを決めるには昨日までの情報集積を元にする必要がある。
そのデータベースは常に最新のモノへと更新されていなければならない。
それを元に僕らはジャッジをスピーディーに下さなければならない。
そして、そのジャッジを下す時に決して以前の慣習にとらわれない事。
物事は常に変わっていく事を覚えておかなければならない。
僕から言わせると年次の統計にどれぐらいの重要さがあるのか。
例年に比べて異常気象なんて解説に、意味は見出さない。
洋服屋は明日暑ければ薄いモノが売れ、寒ければ厚手のモノが売れる、そんな商売だ。
それに対応するのが、僕ら洋服屋の生きる術だ。
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