白か黒かと言うけれど

 年寄りが少なくて、若い内からやる気次第で責任あるポジションを任せられる、そんな職場

に就職しよう。

私は大学4年生の就活中にそう思いながら活動をしました。
私は多大な残業や、上司からの理不尽な指示なども一切疑問に思わず、自分のスキルアップ
に努めたつもりでした。
私にはその時、充実感がありました。
その後、責任あるポジションに就き、責務とプレッシャーにヒーヒー言いながらも、懸命に
働きました。
しんどくはありましたが、やり遂げた際の達成感は格別であり、そして今があります。
だから、就職してそういう価値観ではない人たちと出会う度に驚きました。
今、ホワイト企業とかブラック企業という言葉があります。
私は思いますが、その人それぞれがどんな仕事をやりたいか、社会人人生を選択するかで、
その仕事はホワイトにもブラックにもなるという事です。
前述した仕事はある人に言わせればブラックだったと思います。
でも、私にとってはその人が言うホワイトな内容の仕事などやりたいとは思いません。
私は仕事の一側面としてですが、自分の命を削りながらやるものだと思います。
だからこそ、命を賭してでもやる仕事は自分の価値観に沿うものでなくてはなりません。
ただ、私はブラック社員は難しい存在だとも思います。
やはり、仕事に向かうにあたり大切な事は「向上心」です。
「向上心」があるからどんな激務でも頑張れる、「向上心」を持って仕事にメリハリを
付ける任務を担う、だからダラダラと労働時間が長引くのを甘受するのは間違いです。
ただ、そのためには自分の能力が向上しないといけないのです。
それを忘れてはダメです。
私の意見としては下記です。
① 白か黒かなど考えずにとにかく一生懸命働いてみろ
② 自分の能力向上にチャレンジしろ
結局は本人が仕事に対して何を求めるかなのですが、私は「若い内の苦労は買ってでも
しろ」という言葉を今でも信じています。
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