僕は他人から、厳しい人ですよね、と言われる。
そうかな?
仕事が完了していない人間、結果が思わしくない人間に、休みの日を削ってやったらという
と、必ずそう言われる。
でもそれは当たり前ではないかと思う。
終わってない、達成できない自分が悪いわけで、それを仕事とプライベートは別と言われる
と正直なんやねんと思ってしまう。
だって、報酬としての給料は満額もらうわけでしょ、と言いたい。
報酬というのは労働の対価なわけでしょ、その分までの成果・結果がない、それ以上にその
ための最後のひと頑張りをしない人間に、満額の報酬というのは冷静に有り得ないでしょ、
と思うのだが、いかがだろうか。
「仕事の時間は一生懸命やります、だから休みの日は一切やりません」
僕から言わせると、一生懸命仕事の時間に仕事をしていないから、成果・結果が出ないのだ
と言いたい。
あくまでも出来ている人間のみが許される言葉なのだ。
ここを勘違いする人間は多い。
最近流行の、終業時間通りに帰る、というのはあくまでもその時間に成果・結果が出せてい
ればなのだ。
同じ間違いで多いのが、終業時間を早める会社だ。
会社の思いはこうだ。
終業時間を早めることにより、就業時間の仕事の密度を高め、効率を良くしたい。
ただ社員の意識に浸透は薄い。
社員はただ早く帰れと言われると、喜んで仕事をほったらかしで帰るだけだ。
その事で業績が上がるのか、非常に疑問だ。
昨今の労働者への保護は結構な事だが、国は甘やかした人間に厳しさもきちんと教えてほし
い。
賃金とは時間でもらうのではなく、仕事の中身でもらうという根本の事を。
話が飛躍してしまったが、僕が言いたいのはこうだ。
自分の仕事で結果が出ていなかったり、業務が中途になっているのだったら、他人が遊んで
いる時も働きなさい。
そして何とか他人の迷惑にならないようにしなさい。
帳尻を合わせないと、長くは続かないよということだ。
それは当たり前のことだという事だ。