繊研新聞の記事で、今年初頭から続いている連載に「トップに聞く」
というコーナーがある。
私は毎日楽しみに読んでいるが、内容は各社の代表取締役の方が、
自社、世の情勢、これからの展望などを示すというものだ。
ただ同じ企業のトップの方々でも、ここまで考えに差が出るのかと
思う。
中には、誠に僭越ではあるが、この社長はダメだなとか思うことも
あるし、逆にこんな考え方があるのかと感銘する場合もある。
ファッション屋ではなく、ファッションビジネス屋の私としては、
やはり地に足の着いた話に、一番興味をそそられる。
かといって、やはりそこはファッション業界紙のため、これからの
ファッションとは、を語られる方もいらっしゃり、私としては食傷
気味になる。
最近読んで、一番ためになったのは、九州アパレルのリーディング
カンパニーである、アドベンチャーグループの新田社長の記事である。
やっぱり、ベタに商売に一生懸命が一番の基本だ。
私もファッションビジネスで食べていくために、もっとこの商売を
深く考えなくてはいけない。
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