仕事が出来ない人ほど、会社の批判をする。
ああでもない、こうでもないと会社の悪口を内や外に言う。
弱い人間は潔癖な事を言う奴よりも、怠惰な意見を言う人間の方に惹かれる。
そして組織を腐らせていく。
僕から言わせると、彼らの意見は尊大であり、中身は空疎だ。
僕は以前いた職場でよくそう感じていた。
僕はそういうのを耳にすると必ずこう思ったし、口に出して言っていた。
「イヤだったら会社を辞めればいいじゃん。
それか社長に言えば?俺も付いて行ってやるよ」
そういう輩は、権力者に直接不満を言ったりはしない。
陰で意味のない人間に言い、シンパを作りたがる。
また、自分の軽薄な言葉に踊らない人間を疎んじ、陥れようとする。
そして、権力者の前では押し黙り、付き従うのみだ。
そういう裏表がある人間が一番最悪な人間だと、僕は思う。
でも意外に権力者というのは、媚び諂う愚者を自分から遠ざけたりはしない。
僕はそういう詐欺師みたい輩と昔から気が合わない。
そういう人間と同じ職場にいるだけで吐き気がする。
僕が以前の職場を辞めた理由にその事は少なからず含まれる。
僕は思う。
言いたい事があれば言えば良い。
自分が快しと思わない点があれば、声を出すべきだ。
それをしないなら、黙って従うべきだ。
もちろん、自分がいくら正論だと出張しても、それが認められない事はある。
むしろ多い。
でもそれが組織というモノだ。
そして、それが腑に落ちないなら、その組織を離脱すれば良いのだ。
僕はそう簡単に思う。
だからその主張に熱さが生れるのではないだろうか。
何事も熱い心をぶつけるだけで解決したいものだ。
世の中というモノはそう簡単ではない事は分かっているのだが。
権謀術数を弄する奴らに足元を掬われる時もある。
自分が如何にバカなのかと嘆く夜もある。
でも、僕はそれでもこの生き方の方が好きだと思う。
だから、アフレッシュにはそういう裏表のあるような人間は必要ありません。
僕が一番軽蔑する人間は、人によって態度、姿勢を変える人間です。
その事はみなさん、ご理解いただきたい。
僕は単純な人間だし、この単純さを好んでいます。
「文句があったら言え」
僕はいつもそう思っています。
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