先日福岡にて、添付画像のイベントに短時間だが行ってみた。
九州一の繁華街といえば、もちろん福岡の中洲だ。
ただ、僕自体はあまり中洲に縁がなく、今でも積極的に通ったりしないままだ。
なんか、おじさんのイメージなんだよな、、あ、でも僕ももうおじさんか汗
今回のイベントは中洲のママ達の互助会?的なモノだと思うのだが、もちろん僕には馴染みのママさんとか一人もいない。
なぜ行ったのかというと、、ズバリ、僕の青春のアイドルである、のりピーこと酒井法子さんが出演されるからである!!笑
チケットは僕の嗜好を知っている友人が気を利かせて取ってくれて、正にのりピーに会うためだけに行ったのだ。
会場には若干遅めに着いたので、会場内は既に立錐の余地もないようにごった返していた。
パーティーなどと縁遠い僕にはどうにも苦手な雰囲気だ。
だが、出来るだけのりピーをかぶりつきで見たいと思い、人波をかき分けかき分け、ステージ側まで歩を進めた。
そして、のりピーがステージ上に舞い降りた。
もうね、なんというか、感動したね笑
あまりの美しさに。
中学生の頃にのりピーファンになって、かれこれ35年以上だもんなあ。
途中30代前半になって急にケバくなった時期にちょっと「ああもうのりピーもなんだかな、、」という時期もあった。
その後に例の騒動もあった。
でも、その後の復帰活動は結構チェックしてました、密かに笑
というか、のりピーは本当に若い頃と同じ輝きを放っていた。
碧いうさぎを歌ってくれた時には、底知れぬ高揚感を大いに感じた。
あゝ若き僕が恋焦がれたのりピーは年月を経ても、ちっとも衰えていないんだなあ、、と悦に入った。
のりピーのステージが終わり、帰ろうとした僕に友人は「馴染みのママに、のりピーとツーショット撮れるように頼もうか?」と言ってくれたが、僕は固辞した。
あんまり夢が一遍に叶いすぎると廃人になっちゃうからね笑
年に数回は一日ママさんで、中洲のお店にのりピーママが現れるらしいので、またその情報収集は友人に依頼した。
今度はボックス席かなんかで、のんびり喋れたらなあと夢想している。
さて、今日の本題だが「劣化しないように努力し続ける事」である。
正直に言って、のりピーは53歳になっても昔と変わらず可愛くて、綺麗だった。
美を維持するのは簡単な事ではないと思う。
元々の素質もあるのだろうが、寄る年波にも屈せず、きちんと美しさを保っているのには大変感銘を受けた。
僕が若い頃に見ていたアイドルの中でこの美しさを今でも保っているのって、彼女くらいじゃないだろうか?
若年のうちは誰でも持ち合わせた若さで乗り越えて行けると思う。
それが若さというモノの素晴らしさだ。
ただ、人間はかならず皆等しく老いる。
自らの老いを感じたその時にいかに努力を始めるか?が人によって大きく違うように思う。
それを生き方の違いというのだろうか。
また外見もそうだが、もちろん内面についても当てはめる事が出来る。
昔は夢を語っていたが、今は現実に打ちのめされ、ぼろ雑巾のようになっている者がいる。
以前は聡明だったのに、現在はただの頑固爺がいる。
若い頃は努力を惜しまなかったのに、老いて要領ばかりを愚痴る人がいる。
僕はそのどれもが、ある時点から時間に抗する事を止めた人達だなと思う。
僕は常にアップデートしていきたいなと思う。
懐かしいばかりで昔の思い出話を語りたくはない。
今だって新しい友達を作って、刺激をもらいたい。
醜く老いさらばえたくもない。
新しい知識の取得に勉強は欠かしたくない。
今出来る事だけに満足するのではなく、常に新しい挑戦を続けていきたい。
そうする事で、僕は時間という概念との勝負に勝利していきたい。
今後も、僕は頭の中だけでも「決して劣化しないように」たゆまぬ努力を続けていきたいと思う。
そのストイックさにしんどくなった時は、のりピーママにでも癒して欲しいもんだ笑