国内旅行業務取扱管理者試験に合格しました!

2024年9月に行われた、国内旅行業務取扱管理者試験に無事合格し、昨日合格証書が届きました!

この資格は、旅行会社を設立する時に営業所に必ず有資格者一人以上の配置が義務付けられている資格になります。
(業務独占資格)
昨年の終わりに、今後のやりたい事に必要となる資格なので、今年必ず取得しておこうと考え、申し込みをしました。
無事に取れてよかった、よかった、という事でちょっと調子に乗って、この試験について説明してみます。

この試験は大きく分けて、3つの覚えてなくてはいけない科目があります。
「法令」「約款」「国内実務」についてです。
そして、各科目で100点満点中60点以上を取らないといけません(合計180点では不合格)
ちなみに私の点数はこんな感じでした。

(今年からCBT試験となったので、このように自分の評点が見れるようになったようです)

こちらをご覧頂くとお分かり頂けるかと思いますが、「法令」と「約款」の難易度はそこまで難しくありません。
(もちろん覚える努力は必要ですが)
問題は「国内実務」で、特に「観光地理」は覚える幅が広すぎて、ヤマの張りようもありません。

ここでコツなのですが、実務の中の「運送・宿泊」はJR、バス、ホテル・旅館、船などの運賃計算なので、これは問題の数をこなして完璧にする事です。
(私は結構頑張ったつもりでしたが、48点満点中40点でしたが汗)
そこで40点以上取れると、あとは52点分の問題である「観光地理」で何とか20点以上取れば合格です。

私の勉強のやり方ですが、まずは早めに全部を一通り流してみて、「法令」「約款」は何とか出来そう、「国内実務」は結構大変そう、という感想を持ちました。
そこで、「法令」「約款」は早い時期にある程度固め、「国内実務」をメインで最後の追い込み頑張りました。
ただ、「観光地理」はほとんど対策らしいことはやらず(というか出来ず)、「運送・宿泊」を完璧にし、ほぼ満点をとれるようにし、「観光地理」は半分取れればいいや、という感じでした。
「観光地理」に関しては、北海道、沖縄くらいは勉強しておいて、あとは西日本が出てきたら何とかなるだろう、と考えていました。

ですが、試験が終わった後の感想としては、「法令」「約款」はほぼ出来た、「運送・宿泊」もある程度できた、「観光地理」は、、、という感じで、正直自信はありませんでした。
でも、結果から見ると、ほぼ目論見通りの成果は出せたかな!と安心しました。

受けてみて思ったのですが、決してそんなに難しい国家資格試験ではありません。
(受かったから偉そうに言ってすいません)
ただ、もちろん勉強は必要な資格となります。

受かって思ったのですが、この資格が取れたのでもう1段階上の総合旅行業務取扱管理者の試験も受けようかな、と考えております。

ちなみにですが、例年みたいなのですが、本業の人達よりも私みたいな一般の受験者の方が合格率が高いです。
昨年合格した宅建の試験もそうでした。
どうしてでしょうね?

この資格を利用し、2025年は更に事業を拡大させていきたいと思います。
プロレスラー・ハヤブサさんの言葉を借りると「諦めなければ、見続ければ夢は終わらない。お楽しみはこれからだ!」といったところです笑

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