受け取る量よりも与える量を多くする事で、結果として自分が幸せになる。
「情けは人の為ならず」と同じ考え方ではあるが、それを様々な事例、数値結果などを用いて、ロジックを提示してくれる。
利己よりも利他であれ、相手が求めるモノを見返りを求めずに与える事で成功する、但し悪い奴に利用されない注意はしながらだ、と説く。
確かに世の中にはTAKE&TAKEのテイカーか、GIVE&TAKEのマッチャーが多いように思う。
GIVE&GIVEの考えを持つギバーの輪を広げる事で、チームを、組織を、世界を豊かにし、また自分も幸福になるというのは興味深い。
確かに他人を蹴落とすよりも、他人が困っている時は肩を貸す方が心豊かに生きれるように感じる。
それはビジネスの世界でも同じだと思う。