バンクシーの胡散臭さがよく分かる良書。
需要と供給の関係以外にも、値段が決まる要素があるというのは、なかなかグレーというか、面白い業界だ。
この本の著者はアートのオンラインギャラリー・タグボートを運営されてるが、こんな風にきちんと業界の事、自社の事、オンラインギャラリーを選ぶ時にはどの点に注意したら良いか、などをきちんと説明してもらえると非常に信頼感を持てる。
これ読んだら,間違いなく最初の1枚はタグボートのサイトから買うと思う笑
僕もうちの事業内容に信頼性持たせるために、せめてこれくらいの内容の本は書いた方が良いよな、と思った。
アートに関して、僕自身はキースヘリングといわさきちひろさんのリトグラフをそのうち手に入れたいのだが、なかなかタイミングが合わない。
自分の嗜好と市場での商品価値、なかなかアートというのも面白そうだ。