買うということ

何かを買うという行為は大変難しい。
最近よく思います。
例えば、車などは買った瞬間に余程のプレミアムカー以外は
その価値は下がっていきます。
家も買った瞬間から中古です。
景気の良い時はいざ知らず、この不景気では買ったが負けです。
食べ物はといえば、ドンドン食物としては腐っていきますが、
早く食べて、その価値を維持するのかなとも思え。
モノを買うということに、最近は大袈裟に言うと、臆病になって
います。
買った時よりも、価値が上がるものを買わないといけないと思い
ます。
それは商売にも繋がります。
自分が販売する商品の仕入れ値は、絶対に儲かる値段で仕入しなくては
いけません。
そのためには目利きも必要、そのための情報収集も必要、そのための
日ごろのネットワークも必要。
僕らの商売の存在意義は?といつもお風呂で考えています。

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