会社ごとの”LAW&ORDER”

 よく居酒屋とかで、自分の会社の社長の批判をしているサラリーマンを見かける。

「うちの社長は絶対おかしいよ、他の会社じゃそんなことしない、、、」

「一般的に言って、この間の社長の取り決めはおかしいよ、、、」

「社長の決めたルールは間違っているよ、だって他の会社の人に聞いたら、、、」

「常識がないよな、うちの社長は、、、」

常識無いのはあなたの方です。

僕はいつもそう言いたくなるのを懸命に抑えなくてはなりません。

そこの組織にはそこのルールがあります。

それは世間一般と照らし合わせてどうだ、というのは余り意味を成しません。

他の会社ではどうだからとかいうのも、全くお門違いの話です。

そちらの会社はそちらなりの、こちらにはこちらのローカルルールがあります。

このローカルルールに異を唱えたい人は、社長に文句があるという人です。

そういう人を雇う義務は会社にはありません。

あくまでもその会社の社長の価値観が、その会社の”LAW&ORDER”です。

そこが自分の本意と違うと声高に言いたい人は、さっさと退職して他の会社に行けば
良いんです。

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