常に物事はシンプルに考えないといけないと思っています。
ただいつも忘れがちですが。
この半年間ずっと悩んでいたことの一つに郊外のショッピング
センターに出店した際の売上の低迷があります。
この間オープンした郊外型SCに出店したチカリンダを
平日の昼間に見に行ったときのことです。
たまたま他のテナントの部長さんと一緒にいて、喫茶店で
喋っていたところ、その部長さんが通路を歩いてるお客様を
見て、こう仰りました。
「しかし、年配の方ばっかりやね。あとはベビーカーを押した
30代の方かな」
確かにその通りです。
平日郊外型の商業施設に来るお客様は30代のヤングミセス層が
圧倒的です。
だって他の層は仕事してたり、学校だったり、だからです。
チカリンダの企画ターゲットは20代です。
もちろん上の層にも幅広く顧客さまはいますが、本当にその方達
向けに商品が作れているかというと正直自信がありません。
お客様がいない場所でいくら頑張っても結果がでるわけが
ありません。
魚がいないところに、いくら釣り糸垂らしても釣れないのは
当たり前です。
ゆえにうちは秋の立ち上がりより、郊外型SCで売上を作れる
業態を開発することにしました。
特にナショナルチェーンが出店しないような、中規模の
西日本地区のSCにまずは出店していきます。
既存の店舗も業態変更をします。
頑張ります。
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