タバコに思う事

 僕は以前喫煙癖があった。

でも止めた。

先日、某商業施設でぼんやりとタバコの自販機を眺めた。

全く興味がないので、上がっているのはもちろん知っていたが、初めて見るとタバコの
値段は凄まじい価格だ。

僕が喫煙していた20年前の倍以上の値段だ。

でも、ここまで上がっても買う人がいるのはある意味凄いと感じる。

だって、20年前からの消費者物価指数の上昇はたかが知れていると認識している。

でも、タバコは倍以上の価格を付けて、まだ支持されている。

生ビール一杯と同じ値段か!と思うと、僕は絶対買わない。

僕にとっては、アメをしゃぶるのと大して変わらない認識がタバコにはあった。

だから、20年前の値段はそれで良かった。

でも今の値段は到底許容出来る額ではない。

昔は空気を吸うのと同じ感覚だったタバコが、今ではマニアの嗜好品になりつつある、
と思った。

しかし、タバコは一体いくらになったら、みんな吸わなくなるんだろうか?

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