くまモン考

だから、あの時Tシャツ作ろうってみんなに言ったのに。

みんなが絶対続かないからとか、売れないとか言うから。

僕より若いみんなの方が頭が固いんだもんなあ、イヤになっちゃうよ。

それにしても熊本が誇る、日本一のゆるキャラ王、我らが
「くまモン」の快進撃は続く。

経済効果もさる事ながら、中国進出、プロレスマット登場、
ナショナルブランド・キティちゃんとのコラボなど矢継ぎ早に
次の矢が放たれる。

県民性なのか、よくぞここまで尻も軽くと感心してしまう。

広告代理店が良いのかは分からないが。

熊本出身者としては嬉しい限りだ。

ただ、ここで愛するがゆえに次の提案をしたい。

(1) くまモンに彼女が欲しい。

リカちゃんにもボーイフレンドがいたように。

家族の登場でも良い。

その内、ベビーくまモン辺りの出産などのドラマ性が生まれる。

おぉ!良いではないか!

(2) 軍団化してはどうか。

くまモン体操を5体ほどのくまモンがユニゾンのように踊る姿を
想像すると、顔がニヤける。

体操のバリエーションも広がり、組体操などの応用もいける。

(3) アニメ化

現在、熊本ローカル番組にコーナーがあるようだが、それをもっと膨らまし、看板アニメ番組を持ってはどうか。

特撮でも良い。

福岡ローカルの深夜に進出でも良い。

現在、ローカルヒーローブームであり、機を見るに敏でありたい。

(4) ぬいぐるみの整理

熊本県の方針でロイヤリティゼロのくまモンはたくさんの
参入者に恵まれ、様々なぬいぐるみが存在する。

ただ、ウォッチャーの筆者としては、正直リアルくまモンを
正確に表現している商品は皆無だと思う。

ただの「熊」になっているのだ。

くまモンは熊ではなく、くまモンなのだ。

どうも、作ってる人達がくまモンに愛情を持って、グッズを
企画・製作しているように思えない。

ぬいぐるみ・フィギュア系はキャラクタービジネスの根幹である。

県はその部分は慎重にやって頂きたい。

自分で作ろうかなあ、マジで。

だって、本当に買いたいと思えるぬいぐるみがない。

机の上に置きたいのだが。

色々書いたが、全てはくまモンにまだまだビッグネームに
なって欲しいからだ。

地方からの発信というのも痛快ではないか!

頑張れ、くまモン!

目指せ、ミ◯キー!

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