今晩のニュースで古舘氏が言っていたが、結局今夏は原発を
使わないと電力が足りたのか足りなかったのか、という事だ。
これが、原発は危険だから止める、いや必要だから再稼働だ、
という議論にすり替わる。
ないとどうしようもないものならば、いかに安全に使う事が
出来るかを考慮する必要がある。
なくても、少々のガマンがあれば文化生活が維持出来るので
あれば、節約の方法を学び、多少の費用負担を伴っても他の
エネルギーを選択する必要があるのかもしれない。
ただ疑問なのは、我々の生活の維持にどれだけの電力が必要
なのかという事を、我々がなに一つ分かっていないという事だ。
そして、この事の検証が全く行われない現状を危惧する。
もしかしたら、今まで我々はエネルギーのムダ使いをして
きており、最低限の生活の維持には今の電力供給量は必要ない
のかもしれない。
このもしかしたら、肥大しているメタボな部分をカットする
必要があるのかもしれない。
それをするだけで、人類に飛躍的な何かが生まれるかもしれない。
原発の再開をうんねんする前に、我々の生活の維持に本当に
必要なエネルギー量は一体いくら必要なのだろうか?
誰か、ご存知の方は教えて下さい。