介護の現場というのは、大変厳しい環境にあるという話を
本日商談した営業マンの方から聞きました。
５０過ぎのこの方の、ご両親とも要介護の状況にあるそうで、
介護の現場の生々しい話を色々聞きました。
老老介護という言葉もありますが、とにかく一人で何でも解決しようと
しないで、公的な支援も受けながら、介護は行われないとどうしようも
ないそうです。
ただその実際の現場は脆弱で危ういものだそうです。
介護士の方たちの所得は低く、働きには伴っておらず、退職率が
異様に高い業種だそうです。
私の肉親も過去には介護の仕事をやっており、その際は２４時間仕事の
ような状況で、その割には低賃金だったように記憶しています。
私はいつもは、まず生まれてくる人間のことを大切に考えないと
国に未来がないと言いますが、確かに年老いてからの部分もきちんと
対処しないと国が栄えませんね。
何故かというと、老人の方たちが苦労する姿を我々が見て、自分達が
年取った時のために、貯蓄を厚くしようと考えるからです。
老人ホームなども、入居費などが高い物件は空きがありますが、
ちょうどいいぐらいの値段帯は、ずいぶん待たないといけません。
将来に不安があると、財布の紐は固くなる。
当たり前のことですね。
うむむむ。
目次