先日、福岡で開催された「障害者プロレスFORCE」の大会を観に行きました。
http://www5.ocn.ne.jp/~efght/
試合が始まる前に2時間ほど別会場で、東京の老舗団体・ドッグレッグスの映画を観ました。
今大会はドッグレッグスからの参加選手もおり、予備知識を得ようと熱心に観ました。
内容はドッグレッグスのエースである、サンボ慎太郎選手にフォーカスした内容で大変興味
深い内容でした。
その中で障害者プロレスの選手がこう言いました。
「誰だってどこかおかしい。
健常者と言われている人もどこかは絶対におかしい。
そういう意味ではみんな障害者ではないか。
自分達が特別に思われるのは心外だ」
どの基準がおかしくなくて、どの領域からがおかしいと定義されるのか？
完璧とは何なのか？
それは一体誰が仕分けする事が出来るのか？
非常に考えてしまいました。
しかしそれ以上に障害者プロレスの選手たちが、みなさんプロレスラーだった事。
やられてもやられても立ちあがってくる、その折れない心に深い感銘を受けました。
気持ちも高揚して、試合場に移動し観戦しました。
障害者プロレスを正直「如何なものか？」と心のどこかで思っていた僕は、実際は
凄く楽しめてしまいました。
笑いあり、驚きあり、そしていつものプロレスを観る時に感じる感情の高まりがあり、
素晴らしい大会でした。
メインイベントはFORCEとドッグレッグス頂上対決、永野明選手とサンボ慎太郎選手の
ダブルタイトル戦でした。
試合は白熱しての時間切れ引き分け。
また観に行きたいと思いました！みなさんも是非！
次回は9/28（日）アクシオン福岡大会です(^O^)
サンボ慎太郎選手
