僕は自分一人の時は大したものは食べない。
最低限の栄養素で事足りる。
というか、食べない時もある。
酒も大して呑まない。
一人で高価なものを食べようとは思わないし、小粋なママがいる割烹屋を開拓したいとも思わない。
キレイなねーちゃんがいるキャバクラに行こうとも思わないし、一人でバーのカウンターに座って一人で来ている女の子を物色しようとも思わない。
別に不満はない。
で、最近気づいた。
僕が金を稼ぐのは、自分が良いモノを食べたり、良いモノを持ったりするためではない。
僕が金を稼ぐのは、人に美味いモノを食わせたり、良いモノを持たせたりするためなんだ。
という事に。
接待の時に仕事の話をしながら、美味しい食事に舌鼓を打ちながら、美味い酒をお客さんに呑ませたい。
好きな子とご飯を食べる時は、バカ高くなくても良いから、でもそれなりにきちんとした料理が納得できる値段で出るお店にエスコートしたい。
会社の同僚と行く時は、安居酒屋でも金の心配をさせずに、焼き鳥と酒を十分に腹に収めさせたい。
それを見る僕は凄く幸せだ。
そのために僕は毎日頑張ってお金を稼ぐ。
それはとても素敵な事だ。
気付いて嬉しくなった。
また、明日から頑張ろう。
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