僕が中学、高校生のときは「THE BLUE HEARTS(ブルーハーツ)」の全盛期でした。
僕もご他聞にもれず、部屋にこもっては一人、青春のバイブルのように聞いていました。
(ちなみに38歳の今でも一番好きな音楽のジャンルは?と聞かれるとパンクと答えます)
僕が一番好きな曲は「終わらない歌」なのですが、高校生の僕の心に一番響いたフレーズを
有する曲は、彼らの代表曲「TRAIN-TRAIN」です。
当時僕は高校3年生。
大学受験を前にして、閉塞感と周りの同級生や大人に対しての不満を全ての言い訳にして、
怠惰な生活を送っていました。
みんな分かってくれない、みんなクソッタレだ。
常にそう思っていました。
そんな僕に甲本ヒロトの声が優しく、教えてくれます。
「良いやつばかりじゃないけど、悪いやつばかりでもない」
それは分かってるんだけど、なかなかね。
でも確かにそうだもんね。
また明日も頑張って学校に行こうと思いました。
この歌が主題歌になった「はいすくーる落書」というドラマを見ながら、明日は早く学校に
着くように行こうか、とか思っていました。
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