良い先輩・上司に巡り合わないという社会人の人たち。
学校に良い先生がいないという学生のみなさん。
それは自分が今を一緒懸命生きてないからだ。
自分が何物かを求めよう、追い究めようという気持ちが無いのに、他人から何かを授けて
もらえると思っているのだったら、それはあまりにも図々しい話だ。
もらえると思っているのだったら、それはあまりにも図々しい話だ。
僕も正直、学生時代の先生の中に、この人に影響を受けた、この人のお陰で今の僕がある、
そういう人は思い付かない。
でも振り返ってみると、僕はその時代を懸命に生きてはいない。
非常に中途半端であった。
だからこそ、本来は先生たちが発していたメッセージに気付かなかっただけではないか。
そう思うし、先生たちも僕が何にもがき苦しんでいるのかは、全く持って理解することは
出来ず、ゆえにお互いの相互理解は無かったのだと思う。
僕が良い師に巡り合えた、良い先生に会えた、そう思え出したのは就職してからだ。
それは言わずもがな、仕事をひたすら一生懸命やったからだ。
一生懸命にやるから色々な人の言葉に注意を払うし、相談もする。
その時、真摯に応えてくれる人に影響をうけるようになった。
そういう何人かの方たちの助言、サポートが今の僕を形成している。
その方たちがいなかったら、今の僕はない。
ただそれは単なる偶然の巡り合いだけではなく、自分が悩み、懸命に生き、常に問題意識、
改善欲求を持って、メンターを探していないと出会えないものだ。
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