某長官の言葉が問題になっているが、言うことは理屈・理論としては間違ってはいない。
でもそれでは僕ら国民には伝わらない。
氏は優秀な弁護士だったらしいが、司法の場と国民に話しかける場を混同されているので
はないか。
僕らは愚鈍な大衆なのだ。
僕らは無知であり、不勉強なのだ。
ただ僕らをうまく煽ってくれなくては、万事事がうまく進まないのだ。
そこの認識が欠けているのではないか。
確かに学者の用語として、「暴力装置」という言葉はある。
でもそれを言ったところで何になるのか?
暴力に対抗するには、確かに暴力かもしれない。
抑止力になるのかもしれない。
氏が言いたかったことは間違ってはいない。
ただ、それをそのタイミングで発言することの必然性があったのだろうか?
そこには自分本位の、知識の安売りだけのように見える。
閑話休題
もうそろそろ、失言についてではなく、決断・実行などに対する国会審議を求めたい。
このままでは何もせぬままに1年が終わってしまうぞ。
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