自分は特別な存在だ、若かりし頃はみんなそう思っている。
でも挫折を経験していくことで、そうではなく自分が凡庸な人間であることを認識する。
いつかみんながそのことに必ず気付くのだが、人によって気付く時に差がある。
人によっては就職した時に気付く人もいるし、人によっては退職と同時に気付く人もいる。
僕は思うのだが、そのことに出来るだけ早く気付いたほうが良い。
なぜかというと、そこから特別な自分になるための努力が出来るからだ。
僕は就職して、なかなか営業マンとしての数字が上がらない時にそのことに気付いた。
自分は能力もなく、ただのくちばしの青い書生上がりなのだ。
ただ、なんとかして、この世界で勝ち上がっていきたい。
ではどうしたら良いのか?
努力して、自分の商品価値を上げていくしかないではないか。
閑話休題
よく言われることだが、色々な世界に天才と呼ばれる人がいる。
でも、そういう人は必ず努力している。
生まれつきの天才なんてあり得ない、みんな努力の結晶なのだと思う。
もちろん、生まれ持ったセンスというものの差はある。
ただそれは、努力の前にはハナクソみたいなものだ。
生まれつき”サムシングスペシャル”な人間なんかいない。
凡庸なる自分に気付いて、自己変革して、努力した者だけが
そうなるのだ。
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